20120317

JR185系 日光型色

今春はJR・民鉄とも偉大な車両の引退が多かった。と毎年感じている…



JRでは「日本海」から新幹線300系まで、小田急もHISE、RSEから5000形など、会社を代表する車両が姿を消した。とても残念だが、そんな中でもこんなことが起こっている。失うものばかり気にしていたので全然気づかなかった…。
この色、以前登場した80系カラーよりはいいと思う。先日はadidasカラーも復活したこの形式、ってことはそろそろ引退かな?気がつけば185系も登場して30年だ。。。

20120316

小田急5000形

ロマンスカーの引退の影で、小田急を支えたこの車両も姿を消した。



最後までしっかり運用されていた5000形。先週までは小田原付近を往復していたのだが、終焉が近づくにつれ、新宿までの運用もされていたようだ。私も最終日に偶然海老名で遭遇できた。長い間、小田急の通勤電車の顔として活躍した形式だ。
前照灯や縦書きの方向幕など、愛着の湧くデザインだった。ある初夏の踏切まちで撮影したこの写真、最後のポスターに掲載された車番だった。本当におつかれさま。

20120302

小田急ロマンスカー 7000形LSE

小田急の引退車両に気を取られていたら、脇でもいろいろな事が…



弟分のHISEやRSEが先に引退してしまうLSEアニキだが、実はそんな彼にも変化が。このカラーリングは、HISEがデビューした際に「新塗装」として登場したのだが、気がつけば2月中旬で引退してしまったらしい。よって残りは復刻旧塗装編成のみという始末。ポスターばかり気にしていたら、大事なものを見逃してしまった。失態!
さらに5000型の兄弟車5200型も同時期にひっそり引退。。。今春の小田急は大嵐だ。

20120301

想いは、引き継がれる 20000形RSE

ポスターの文章から。ロマンスカーに新しい価値観を提供した立役者。



それは、ロマンスカーに初めて登場した2階建ての車両だった。1991年、華やかな歓声に迎えられながら、その車両はデビューした。車窓に映える見事な富士に沸き立つ家族、初めての小旅行に胸踊らせる恋人たち。多くの人々の、人生のワンシーンを見つめながら、誇りを胸に毎日を走り続けてきた。
そんな日々も、もうすぐ終わる。しかし、想いは、引き継がれてゆく。。。

想いは、引き継がれる 10000形HISE

ポスターの文章から。ロマンスカーといえば展望車。25年前の美しいスタイル。



その斬新なスタイリングは、人々に強烈なインパクトを与えた。それは、小田急60周年を記念し、風のように登場した車両だった。ある夫婦は結婚記念日に乗り、ある家族は子どもが生まれて初めての箱根旅行で乗った。数多くの人生のドラマにふれながら、誇りを胸に毎日を走り続けてきた。
そんな日々も、もうすぐ終わる。しかし、想いは、引き継がれてゆく。。。

想いは、引き継がれる 5000形

ポスターの文章から。「銀嶺」「朝霧」「芙蓉」「長尾」から始まったこの顔。



東京近郊に、まだのどかな景色がひろがっていた頃。アイボリーにロイヤルブルーのラインのその車両は走り出した。ひたむきに働く人々、夢に向かって学ぶ若者、笑顔で仲良く寄り添う母と子どもたち。たくさんの人生を乗せながら、前だけを見つめ、誇りを胸に毎日を走り続けてきた。
そんな日々も、もうすぐ終わる。しかし、想いは、引き継がれてゆく。。。