20110324

NISSAN JUKE

納車してから3ヶ月が経ったこの車。いざ所有してみた感触は。。。



数年前のモーターショーで出展されていたショーカー「QAZANA」のプロダクションカーが、この「JUKE」。まさかと思ったが本当にこんな形で出てきた。
「このユニークなエクステリアは、すぐに飽きるかな」と心配していたが、よく考えると車内に乗ってしまうと外装は全く見えない…当たり前だが。
車というプロダクトは、手に入れるまでと手に入れたあとでは景色が全く違うのだ。

20110321

国道246号と東名高速厚木IC付近

今日は3連休の最終日、高速も国道も行楽帰りの真っ最中。。。



私の勤務先には基本的に祝日がない、完全週休2日制。だから今日のような日は、箱根温泉帰りでホカホカ顔をした人たちと一緒に大渋滞に飲まれながら帰路につく。
当然ナビ画面は渋滞表示で真っ赤になるハズが…あれっ、壊れたか?この時間この場所での「渋滞表示ゼロ」など見た事がない。いざ走ると、ホントに車がいない。
行楽地はキャンセル続出、巷にガソリンもない。そんな道を走る気持ちは複雑だ。

20110315

南武線205系 快速

終日運休のために、真っ昼間の待避線に鎮座する2編成。



ダイヤ改正で「快速電車」の運用を開始。記念のヘッドマークがつけられている。
登戸以南をかっ飛ばして走る快速運転だが、実は30余年ほど前にも一瞬だけ運用していた。いわば復活ともいえるのか?
当時の評判は決していいものではなかったようだが、今回はどうだろう。期待だ。
それにしても、留置線の雑草はなんとかならないだろうか…廃線じゃないんだから。

20110314

東北地方太平洋沖地震 Di blasi R24P

車もダメ、電車もダメ、ならばチャリンコだろう。



近所での野暮用がいくつかあったので自転車で回る。ゆっくり漕いでも、渋滞の車よりよっぽど早い。ついでに多摩川をクルージング。
この自転車はイタリアのシチリア島で生産されているもの。こんなもんで結構高い…。おまけにメンテナンスも簡単ではない。車もバイクも自転車も、イタ車はどこかくせ者なのだが、そんなところが所有欲をかき立てられる要素でもある。

東北地方太平洋沖地震 JR宿河原駅

「本当に動いていないのか?」と思いながら、駅へ向かってみた。



やっぱり南武線は動いていなかった。テレビの報道どおりで当たり前なのだが…。
こうやって何も動いていない駅を眺めている間も、何人かの人が乗る気マンマンでやってくる。よほど何も知らなかったようで、唖然としながら引き返していく。確実な情報伝達はホントに難しい。今回の事故のように生死に関わる場合はなおさらだ。
メディアで知る情報は実感がうすい。可能ならば実際に体感することが大切だ。

東北地方太平洋沖地震 府中街道から国道246号方面

計画停電と鉄道運休の影響を完全にナメていた…



停電以外の時間は、通常の運用だと思い込んでいたが、近辺の鉄道はなぜか”終日”運休。。。節電の捉え方を間違えていないか?
「ならば車で出勤」と、外をみれば大渋滞。懲りずに車を出しトライするも、全然ちっとも動かない。アリが歩く方が確実に早いことを体感し、40分で挫折。
ACのCMに置き換えられているテレビを見ながら、自力で動く重要さを痛感。

20110313

東北地方太平洋沖地震 常磐線701系

この地震は鉄道への被害も深刻で、テレビでは強烈な映像が映し出される。



地震の日、我が家では飾ってあった模型が倒れていたが、常磐線はそれを実演してしまっている。乗員乗客の安否が不明なのが本当に心配。どこかに避難して無事であればいいが。。。仙石線や三陸鉄道でも大きな被害が出ているらしい。
列車内や乗用車の中などの移動体で被災してしまうと、安否の確認が格段に難しくなるようだ。飛行機のような乗客名簿もないし…。カジュアルな故の弊害か。

東北地方太平洋沖地震 ED75

朝日が昇ると、被災地の衝撃的な現状が目に飛び込んでくる。



首都圏の鉄道も復旧が遅れているが、東北地方は異次元の被害だ。
陸上の被害でありながら、水の影響を受けて、空からのアプローチしか手段がとれないことが、復旧活動の遅れにつながっている。「陸・海・空」を示すMercedes-Benzの「スリーポインテッドスター」を災害という形で実践してしまった。
直立のED75が佇んでいるすぐそばでは、コンテナ車が散乱していた。祈・復旧!!!

20110312

東北地方太平洋沖地震 川崎市営バス

地震の晩、向ヶ丘遊園駅近辺を車で走行中。時間は3:00AMすぎ。



この「溝19」系統は、向ヶ丘遊園駅にはこない路線で、ここから数km先の住宅街から溝の口駅まで運行されているものだ。JR/小田急の不通を受けて、バスなどの公共交通が特別措置で大活躍している。
私たち個人よりも、数段の影響力を持つ行政や企業が積極的に地震対応する姿に感激するとともに、私たちは被災地の復興にたいして決して邪魔をしてはいけない。

東北地方太平洋沖地震 電気機関車と115系

首都圏でも大きな揺れを感じた今回の地震。



やっとの想いで職場から帰宅すると、大きな損傷はなかったが、あちこちの家具や家電製品がズレていたり落下していたりしていた。そして、我が家の車両センターも…ほぼ全壊。台車がはずれ、パンタが曲がり、幌も飛んでいる。
・・・なんてことを言っている場合ではない。テレビの向こうでは想像を絶する津波の映像が連発している。まず、私たちができることを実行しよう。

東北地方太平洋沖地震

会社から避難(=帰宅)勧告がでたため、車に相乗りで帰宅を試みるが…



小田急線が全線運休のため、知人の車に乗せてもらい帰路へつくも、どこも超渋滞。
17時ごろに出発し、まず厚木から海老名まで3時間、そこから町田まで3時間、そして家に着いたら午前0時。おまけにマンションのタイルが一部剥がれている始末。エレベータも停止。もちろん停電/ガスも自動遮断。
こんな時は、大きな国道を派手に外すルートをとらないと渋滞回避はできない。

20110311

小田急線 愛甲石田駅

そういえば、この駅には今まで行き先案内板が無かった。。。



ほとんど同じ行き先しか来ないこの駅で、今まであまり不便を感じなかったが…。
表示内容はたかが知れているが、白い本体はなかなかカッコイイ。番線表示の小田急ブルーも効いている。これで白いLEDだったら最高にクールだ。
小田急のブランド力を表現するにはいいエレメントだと思うが、アピールするためには、この駅に設置する前に他に設置するべき駅がたくさんある。

20110302

小田急ロマンスカー 10000形HISE

早起きに対する勝手なご褒美で「はこね1号」に乗車。HISEの先頭車だ。



なかなかいい席いい眺めである。同じ金額でこれほど席の格差がある車両も珍しい。
ロマンスカーという名前の由来は「新宿から隣り合ったふたりは、箱根に着く頃にロマンスが芽生える」という想いが込められているらしい。
数十回乗車している私の実績は別にして、鉄道の持っている魅力を見事に表すコンセプトとネーミングである。鉄道の価値はこんなところにもある。