20110222

クモハ101-902

私の大好きな通勤電車の形式であり、タイトルの元ネタです。



主に中央線で活躍した101系。だが、ここでのポイントは「クモハ」と「902」。
「クモハ」の意味は制御電動普通座席車。制御が「ク」、電動が「モ」。「ハ」は座席様式を表す。踊る大走査線で登場した「クモ」も、このルールで呼ばれたもの。
要は制御(=運転席)と電動(=モーター)が一緒になっている身勝手な車両ということである。最近はほとんどこのような形式はない。

形式の後半の数字は、基本的には製造順にナンバリングされていくものであるが、「900」番台は試作専用の番号で、いろいろな技術や素材を試しながら量産車に反映する役割を持っている。つまりカネと手間がかかった番台ということである。
この車両も例に漏れず端々にリッチな装備がされていたのだが、量産形式ではことごとく排除されていた。高度経済成長期の賜物なのである。

20110217

5150 (Fiftyone Fifty)

ブログタイトルのこの数字。一部の世界では有名な番号なのだ。



由来はロサンゼルス警察の暗号で「犯罪を犯しそうな人」という意味らしい。
普通の人の心にある善悪を50/50(Fifty/Fifty)と捉えた場合、悪の部分だけ1%多い人のことを指しているようだ。合計が101になってしまうんだけど…
この数字をアルバム名にしたアーティストがVAN HALENであり、私の最も好きなギタリストでもある。西海岸出身らしくノー天気で、何も考えさせない軽さが最高。

笑って飛び跳ねながら演奏する、インテリジェンスのかけらも見えない彼だが、世界で初めての奏法「ライトハンド奏法」を編み出し、当時、You&I にレコードを借りにいっていた少年たちのド肝を抜いた。ギタリストランキングでは必ずといっていいほどTOP5に入る存在なのだ。とにかくカッコイイ。
夏の海で、水着のYankeeとビールを飲みながら聴くのが最高なのです!!

20110215

スノーボード&鬼怒川温泉

今年もまた阪神板をかついでスノーボードに行ってみた。



このゲレンデはほとんどのスタートポイントからの景色が絶景で、天気がよいと爽快な気分で滑り始められる。雪上に座り、ビンディングをカチカチとセットして、いざスタート!という瞬間がたまらないのだが…
私はステップインブーツのため、そんな気分を味わえない。立ったまま数秒でセット完了。事務的に滑り始める。技術の進化は、同時に大切ななにかを失うのかも。